タイム3時間切りを目指す方のトレーニング 1ヶ月目/マラソン・ランニングにお役立ち|「Exeo Marathon」エクシオ横浜ランニングクラブ

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マラソン・ランニングにお役立ち

タイム3時間切りを目指す方のトレーニング 1ヶ月目

フルマラソンを完走するためのトレーニング

タイム3時間切りを目指す方のトレーニング 1ヶ月目

タイム3時間切りを目指す方のトレーニング
〜1ヶ月目〜

フルマラソンを走るランナーにとっての憧れが、3時間を切るタイムでゴールする通称「サブ3(サブスリー)」です。
何度かマラソンに出場し、完走することに慣れている人でも3時間の壁は厚くなかなか超えることが出来ないものです。しっかりと計画を組んで練習することが大切です。

3時間切りのために

42.195kmを3時間以内でゴールするためには、1kmを平均4分15秒以内で走る必要があります。これは4時間切りと比べて1kmあたり1分15秒ほどタイムを縮めなければいけないということです。4時間切りを達成した後に3時間を切るまでに何年もかかったというランナーは少なくありません。
この差を埋めるためにはこれまでと同じ練習メニューを続けていてもあまり効果は出ないでしょう。練習の質と量、両方を向上させることを意識しましょう。

1ヶ月目のトレーニング目標
1ヶ月目のトレーニング目標

フルマラソンまでの3ヶ月間はハードな練習が続きます。
最初の1ヶ月目には練習に耐えられる体力・筋力をつけましょう。4時間切りを目指すランナーはすでにこれまでのトレーニングで基礎が出来ているはずですが、本格的な練習の前にはまず基礎から入ることが大切です。
1ヶ月目にはあまり無理をせず、正しいフォームで走って体作りを行うことを一番の目的とします。
ストレッチやマッサージを欠かさず行い、食事面でも気を使うようにしましょう。

1ヶ月目のトレーニングメニュー

フルマラソンの3時間切りを目指す場合、忙しい社会人ならば月に300kmを走ることが練習量の目安となります。ただ長距離を走るだけでなく、上り坂や起伏のある道を選んで走る練習も必要です。
10kmを38分で走り切るスピードを身につけましょう。
時間にばかり気を取られてフォームが乱れてしまわないように注意することも大切です。

一週間のトレーニングプラン

フルマラソン完走の経験がある方でも油断は禁物です。練習の前後にはストレッチを行って筋肉をしっかりとほぐし、怪我がないように気をつけましょう。
筋肉疲労が強く残っている場合には練習メニューを見直し、負荷が少ないものにするなど体調に合わせてアレンジしてみて下さい。1ヶ月目にはご自分に合ったトレーニング方法を見つけることも大切です。
克服すべき弱点を確認し、ひとつひとつ着実にこなしていきましょう。

1・3週目
  • 月曜日……休養または軽いストレッチやマッサージ
  • 火曜日……ジョギング(30〜40分)+ウィンドスプリント(3本)+筋肉トレーニング
  • 水曜日……インターバル走(1000m×5〜7本)
  • 木曜日……ジョギング(30〜40分)または軽いストレッチやマッサージ
  • 金曜日……ビルドアップ走(40〜50分/1km5分未満)
  • 土曜日……LSD(90〜120分)+ウィンドスプリント(3本)
  • 日曜日……20〜25km走
2・4週目
  • 月曜日……休養または軽いストレッチやマッサージ
  • 火曜日……ジョギング(30〜40分)+ウィンドスプリント(3本)+筋肉トレーニング
  • 水曜日……ビルドアップ走(8〜10km)
  • 木曜日……ジョギング(30〜40分)または軽いストレッチやマッサージ
  • 金曜日……ジョギング(30〜40分)+筋肉トレーニング
  • 土曜日……ペース走(8〜10km)+ウィンドスプリント(5本)
  • 日曜日……20〜25km走
point
時間に余裕のある週末には積極的にハーフマラソンやクロスカントリー等に参加するようにしましょう。現在の実力や今後の目標が見えてくるはずです。ハーフマラソンで走った場合、結果を2倍して10〜15分を足したタイムがその時点でのフルマラソンの実力の目安とされています。
体力を維持しやすいハーフマラソンでペース配分をシミュレーションするといいでしょう。
サプリメントを摂取する
サプリメントを摂取する

マラソントレーニングや運動中に関わらず、バランスのとれた食事で適切な栄養をとることは重要です。ですが現実的には必要な栄養素をすべて摂取することは容易ではなく、普段からサプリメントで栄養を補っている方は多くみられます。
莫大なエネルギーを必要とするマラソン練習中に積極的にとりたい代表的なサプリメントを2つご紹介します。

鉄分

血液中のヘモグロビンを構成する重要な要素である鉄分。食事で補った脂質・糖質を燃焼してエネルギーに変える酵素を体中の細胞へ運ぶ働きを促します。ビタミンCと共に摂取するのがおすすめです。

クエン酸

クエン酸はエネルギー生成に大きな働きをします。また睡眠中には疲労回復を促すため特にトレーニングをした日には欠かせないサプリメントです。
クエン酸は2時間で燃焼してしまうため、こまめな摂取が効果的です。

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